概要
あの世は非物質界という暗黙の共通認識がある。
この世は物質の世界だから、あの世は物質ではないという単純な発想だと思う。
しかし、眼には見えないがある場所に居座っている霊や、あの世からこの世(地球)を観察できるという説が本当なら、あの世も結局は地球という惑星となぜ繋がっているのか?という疑問がずっとあった。
現状
まず、この世の物理学でほぼ間違いないとされていること。
物質は質量であり、エネルギーであり、空間を曲げるものであって重力を発生させる。
素人の説明だから稚拙な説明になってしまうが、要するに地球上で活動するものは全て物質だから重力が同じように働くことで、地球上で何事もないように活動できるということが言いたいのである。
一方で、太陽系は早い速度で宇宙空間を移動している。同じ場所にはとどまっていない。
地球だって、自転しながら太陽の周りをらせん状に公転していて同じ位置ににはとどまっていない。
もし、物質でないものは重力が作用しないため、宇宙をかっとばしている地球とはリンクできないはずではないか。
事実
現実に、あの世はどうもこの世の地球と同じ場所に存在するようである。
うまく言えないが、私たちが認識できないだけで近くにあの世が共存しているような気がするのである。
現在の物理学でもクオークという素粒子はいくつも見つかっているが、原子や電子で使われているクオークは一部であり、その他の素粒子の存在理由はわかっていない。
また、重力だけ働くダークマターの存在はその他のものと相互作用しないため検知できていないため正体不明である。
つまり、現代物理学は物質についてそれほど解明しているわけではなく、謎は増えているのである。
仮説
あの世も何らかの物質世界ではないのかというのが私の仮説である。
もちろん、周期表に登場する原子核と電子からなる物質ではない未知の物質である。
物質である以上、重力は作用するため、あの世も地球上?のどこかに存在することができるのではないだろうか?
これこそ私の疑似科学だ(笑)
ただ、あの世を非物質の霊の世界という昔からの常識だけで決めつけてしまうよりおもしろいかも。
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