概要
エイリアン(宇宙人)はなぜ人類の前に堂々と登場しないのか?
最も素朴な疑問である。
なぜ、ある平凡な特定の一般人にチャネリングだけで登場するのか?
その問いにだれもスピリチュアルでは答えてくれない。
現状
実は、エイリアン(宇宙人)が私たちと同じ物質として姿を現さない理由は一応述べられてはいる。
- 物質レベルでのコンタクトは非常にエネルギーを要し非効率である(宇宙人の言い分)
- 宇宙人の存在を公にすれば、世界秩序が崩壊する(地球人とエイリアン両方の言い分)
まず、エネルギーが必要であっても可能であれば実際に物質でコンタクトする宇宙人がいても不思議ではないし、そもそもエネルギーを要する仕組みや根拠の説明がまったくないのである。
未開な人類に説明は無駄だということかも知れないが(笑)
そして、世界秩序が崩壊するというのは、いかにももっともだと納得してしまうのだが、本当にそうなのだろうか?
本当に宇宙人が人類と正面きって対峙すれば世界はそれなりに対応するかも知れないではないか。
それを、人類はまだ宇宙人とコンタクトできるまで進化していないとか、まことしやかなことを言うチャネリング宇宙人が多いが、人類への大きなお世話というものだ。
それなのに宇宙人はなぜチャネリングしてくるのか?
チャネリングによる正体バラシは問題ないのか?
宇宙人は、宇宙人のチャネリングは世界に何も影響を与えないことを承知の上でやっている証拠ではないのか。
事実
都市伝説のレベルでは、物質レベルの宇宙人コンタクト話は山ほどある。
しかし、残念ながらすべてが都市伝説の範疇であるため、世界は少しも動じていないし無視されている。
これは、人類にとって物質レベルの宇宙人コンタクトが無いのと同じである。
また、宇宙人とのコンタクトの隠蔽されているとしても、それは隠蔽されている限り事実にはなり得ない。事実とは公のものという要素が必須なのだ。そうでないと、何でも事実になってしまう。
仮説
実はこのテーマは現代の天文学でも「フェルミのパラドックス」として真面目に研究されている。
多くの仮説が提示されているが、個人的には一番単純な理由を指示している。
それは、高度な文明を持つ生命体は数多く存在するが、あまりにも宇宙空間は広大で地球まで移動する技術は非常に難しいものというもの。
さらに、多くの文明が銀河を移動する技術を獲得する前に自然災害や自滅により滅亡するものが多いため銀河を往来する文明は非常に稀な存在であるという説である。
個人的には、テレパシーでのチャネリングという方法でアクセスしてくる宇宙人は宇宙人ではなく、宇宙人に成りすましている正体不明の霊だと推測している。だから、スピの宇宙人のチャネリングは信用していないのだ。
太古の時代から人類に干渉(支配?)してきた宇宙人こそ、銀河系を移動できるまで進化した稀な文明であり、地球にやってくる物質レベルの稀な存在の宇宙人なのかも知れない。
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