スピリチュアルは危険の入口

概要

本ブログのカテゴリーでもわかるようにスピリチュアルがカバーする適用範囲は広い。

そもそも、スピリチュアルの定義が曖昧なせいでもある。

そして、ほとんどがエンターテインメントレベルであり危険度は低いかも知れない。

しかし、中には危ないものもある。

どんなものが危険なのかその傾向だけでも知っておいて損はないと思う。

現状

あくまで平均的な観点での分類であることを最初にお断りしておく。

通常は安全なものでも、のめり込んでしまったりすると危ないものもあるが、特殊なケースは考えないこととする。

都市伝説系:

 ほぼ大丈夫だ。

 ある都市伝説に関連した団体やグループは存在しないからである。 

 従って、何か組織を持ったスピ系は一応危ないかも知れないという意識を持った方がよい。

占い系:

 本人の思い込み次第だろう。

 占い師にはピンキリがあるが、仮にインチキな占い師でもウソの鑑定をされるだけで気にしなければ実害はない。

 それよりも、占いの結果を本気にしてしまって行動に移すのはお勧めしない。

 せいぜい、参考程度にしておこう。

 むしろ、占い師との会話を楽しむべきだ。 

予言系:

 占いと同様だが、大きな違いは参考にもならないということ。

 完全なるエンターテインメントとして接するのが正しい。

超能力系、瞑想系:

 この分野が一番やばい。

 ほとんど、何らかのスクールや研修会を開催して訓練するものが多いが、人の精神に作用するため障害が発生した時の影響が大きい。

 そもそも、人が集まってトレーナーが誘導するやり方はある意味催眠術やマインドコントロールされ易い。インドの聖者はだれも集団で瞑想などしない。1人で瞑想している。

 もちろん、瞑想には精神を安定させる一つの有効な方法だが、スピの瞑想法は敬遠した方がよい。

 特に、超能力を開発する手のものは、まず効果はないからお金の無駄遣いになる可能性大。

エイリアンやUFO系:

 書籍や動画が主であるので、危険度はない。ただし沢山の書籍やDVDを買ってしまっておこずかいが寂しくなる可能性あり(笑)

美容・健康系:

 この分野も危険度は大だ。

 あまり根拠のない方法で実際に身体に与える影響は予想がつかない。

 何の効果もないならそれでよいが、身体を壊してしまう可能性があるので避けよう。

 特に、身体や美容は方法論に問題がなくても、個人差が大きいのである人にはたまたま効果があってもある人には害をなす場合があるからである。

 医学や薬の世界も同様だが、膨大な臨床試験や実績はスピには無い!

 だから医学は不特定多数の人達の病気を癒すことができるのだ。

 それに比べスピの美容・健康法は臨床試験もないから危険度が高いといえる。

事実

本ブログの他の記事でも述べているが、スピ系の被害は表に出てこない。

当事者はもちろん、自分たちの不都合な事実は隠蔽するのは当たり前。

マスコミも絶対に手を出さない。

だから、本当の実態はわからない闇の世界なのである。

仮説

闇の実態はわからない。

しかし、スピリチュアルの世界では危険なものが口をあけて待っているのは分かっている。

さらに、一般人がその危険を察知することも不可能である。

それならば、最初からスピリチュアルの世界とは縁を切るか、エンターテインメントとして楽しみかのどちらかであれば安全確実というわけである。

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