円盤同乗記が流行らない

概要

20世紀前半から中期にかけての宇宙人コンタクトの特徴は、物理的なコンタクトであり実際に宇宙船なるものを見たり、写真に撮ったりあるいはに同乗したという経験談が主流だった。

ところが、最近の宇宙人はほとんど姿を見せず、チャネリングでメッセージを送ってくる。

彼らは高次元の存在のため私たちの次元レベルでのコンタクトは難しいというのが理由らしい。

宇宙人にも地球人への接触の仕方に流行りがあるのだろうか?

現状

昔は、宇宙人といえば暗に人類と同様に惑星に文明を持っていて、物理的な宇宙船に乗って宇宙空間を旅してくるものという固定観念が強かった。

したがって、わざわざ前置きなどしなくても、未確認飛行物体(UFO)は宇宙人のスペースクラフトだと想定する方がわかり易かったのだ。

当初の宇宙人とのコンタクティは、実際に写真に写る乗り物や宇宙人があるべきだ常識だったため、必ず写真(ぼやけた(笑))がその証拠として話題になったものだ。

ところが、いつのまにか現代はそうした物理的に宇宙人に合ったというコンタクティは皆無の傾向にある。

もちろん、当時から徐々にテレパシーで宇宙人と交信するというパターンは徐々に芽生えはじめていたが、かの有名な○○シャールのチャネリングの登場からそれが顕著になったといえる。

事実

スマホでいつでもどこでも美しい写真や動画が撮れる時代に、なぜか物理的な鮮明な写真を見かけないことや、コンタクトの話がなくなってしまったのは皮肉な話である。

昔の方がUFOを目撃しても写真を撮るタイミングなんてごくわずかの確率なのに、昔の方がUFOの写真が多いのはなぜか?

この何でもなさそうな疑問が、真実の一端を垣間見せているような気がする。

仮説

要するに、昔のUFO写真はUFOを撮るために準備をして撮っていたということだろう(もちろん全てがそうだとは言っていないが)

つまり、偽造写真が多いのもそう仮定すれば納得がいく。

そして、昔も今も空から降りてきたUFOから宇宙人が姿を現すような、物理的な宇宙人とのコンタクトなどないのだ。

ただし、宇宙人そのものが地球上にいないとは言っていない。

確証や証明はできないが、本当に宇宙人が物理的に地球に来訪する場合は、決して人に目撃されるようなやり方はしないだろう。

これは、私たち地球人が他の文明の星に侵入する場合と同じ考えを持つと思うのだ。わざわざ異星人と遭遇するなど、リスクが高すぎる。

こっそり、やってきて人知れず紛れ込むのが普通だと思う。

そうゆう意味で、宇宙人が地球上に存在している可能性と、物理的なコンタクトがなくなったことは無関係であることは念をおしておく。

このように、宇宙人との接触の仕方も時代とともに流行があり、それはすなわちウソであるという証左にならないだろうか。

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