概要
生まれ変わりについて、人は人、犬は犬に生まれ変わるというのが一般的だが、人は必ずしも人に生まれるとは限らないというスピもある。その逆もまたしかり。
真実は知るよしもないが、仏教でも人は動物(畜生界)に生まれる可能性ありと説いている。
スピでは人の生まれ変わりについての傾向について感じることを述べる。
現状
スピでは生まれ変わりに関する、本来の目的や仕組みについてはあまり深入りしていない(というかできない?)
もっぱら、前世を占ったり、過去世を霊視するサービスを展開し、単に過去はこうだったと本人に伝えるのが基本的パターンだ。
したがって、暗に人は人に生まれ変わるという原則に徹している。
なぜなら、前世占いや過去世を霊視してあなた前世はワンワン、にゃんにゃんでしたとは言えないからだ。必ず過去世は人でなければ本人に対して大変悪いイメージを与えてしまう。
さらに、過去世は今より人間的によいものだったと告げることで気分よくさせるというのもほとんど同じだ(特に宗教に関する人物だった(修行僧など)と言うのもよくあるパターン)
つまり、スピでは数多ある過去世から何か本人にとって気分をよくさせるものを選択して伝えるというのが主流と感じる。
事実
実際に人が過去に動物であったかどうかの事実は、皆無である。
つまり、動物に生まれるかどうかなど、全くの謎であるというのが事実だ。
もちろん、過去世を思い出したという事例は数多くあり、その中に自分は飼い猫であり、人の話すことを全て理解できたと言う事例はある。
だが、あくまで個人の体験談というか、証明のしようがないので事実とはいえない。
仮説
個人的な意見としては、人は動物に生まれることをあり得るのではないかと思う。
特に、同じ動物でも人と大変近い動物(飼い犬、飼い猫)に生まれる可能性は大きいのではないか?
なぜなら、彼ら飼い犬や飼い猫の行動を見ていると非常に人ではないかと思えるようなものが散見されるからだ。だからペットとして家族のように可愛がられる所以でもある。
ただし、正直動物には生まれたくないなぁ。と思ってしまう。
したがって、スピでは暗に動物への生まれ変わりについては黙殺しているのだと思う。
どちらにせよ、過去世がわかったからといって、人生には何の影響も意味も持たない。
前世占いや過去世の霊視などには近づかないことが肝要だろう。
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