概要
占い、予言、ヒーリング、チャネリングなどスピに関するジャンルには何一つ法的な制約や規制がないことは承知の事実だ。
制約や規制がないから好き勝手自由にできると言うスピサービス提供側はやり易いからウエルカムだと思っているだろうが、実は馬鹿にされていることに気が付くべきではないか。
何の規制も運用ルールもないことは恥ずべきことなのだ。
過去に同様なテーマの記事があるが、少し別の視点で指摘してみる。
現状
例えば、占いや予言は未来を予測するサービスだ。
占いや予言を信じて何らかの対策やイベントを計画する人もいるかもしれない。
しかし、その結果がはずれようが当たろうが(当たることはほぼないが)何のお咎めもないし被害届を出す人達もいない。
おかげで、占い師や予言者は気楽ないいと思っているかも知れないがそれが、そもそも社会から相手にされていないし、ある意味見下されていることに憤りを感じるべきだ。
天気予報は、精度を上げるために研究にしのぎを削ってきたし、今や高い精度のおかげで様々な産業のインフラとして機能している。
もちろん、天気予報には法的規制や、科学的な厳密なルールに従って運用している。
もちろん、誤った警報を出せば責任をとるのである。
しかし、それは天気予報について社会がその信頼性、価値を高く評価し期待している証拠なのだ。
事実
今の昔もスピは社会から放置され、相手にされていないのだ。
それに甘んじているスピサービス側の人達もいかがなものか。
本当に自分の占いや予言に自信があり、社会貢献できるという確信があるのであれば、社会に認めさせるという気概を持ってほしいものだ。
そうすれば、スピも徐々に社会に責任ある一分野として取り入れら地位もも向上するというものだ。
仮説
スピを彷徨う人達(かつても私も含め)に言いたいのは、スピはそれ程レベルが低いものだということを認識してほしいのだ。社会から見捨てられているのだ。
スピは夢を看板にしているので、魅力があるかも知れないが貴重な人生の時間とお金を無駄にするだけである。
将来、ある占いや予言あるいはヒーリングなどが法的な規制や社会的なルールが確立されるようなら、ようやく真っ当な業種となるのだ。
お手軽に難病が治ったり、努力もなしにお金が儲かるなんてことはないということ。
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