概要
1年以上も続いているコロナ禍。まだまだ終わりは見えない。
世界中に波及したコロナ禍は、陰謀説の恰好の材料となっている。
その渦中の備忘録も兼ねて、コロナの陰謀論について考察してみよう。
現状
コロナの陰謀論には大きく2つに分けられる。
1つめは、そもそもコロナ拡散の目的だ。
化学兵器説、世界の経済の破壊、人口削減などが主なもの。
2つめは、ワクチンに関するもの。
ワクチンによって、不妊症になる、チップが埋め込まれる、短命になるなどが主なもの。
あとは、容易な発想だが製薬会社の利権のためというものもある。
さあ、皆さんはどう思いますか?
そもそも、こうした陰謀論が何を根拠にネット上に拡散していくのか?
陰謀論に共通することは、その根拠となるリソースが秘匿されたり、そもそも空想だけで発信しているということである。
つまり、誰もその真偽を確認できないのだ。
事実
上記のように、誰も陰謀論の真偽を知ることはできない。
そのうえで、明白な事実の観点から見てみるとある程度陰謀論の真偽が想像できる。
コロナの結果で世界は以下のようになった事実がある
- 監視社会へ加速したこと
- 経済が大きなダメージを受けたこと→国家が経済支援をする(社会主義色の傾倒)
- 人の孤立化を加速していること
これは、まさしく世界統一国家への布石といえないだろうか?
そうゆう意味で聖書の黙示録は不気味に私たちに迫ってくるのだ。
ワクチンに関わる陰謀説は、ある意味だれでも思いつくものや当然の成り行き的なものなので真偽レベルというより単純に世界レベルの自然発生的なうわさにすぎない。
製薬会社が儲かるなんて当たり前だし、コロナで逆に利益が上がった業種は製薬会社だけでなくIT系などたくさんある。
世界的な大きなインパクトがあれば、衰退するもの、逆に儲かるもの、新たな商売が発生することは必然である。
また、ワクチンへの疑惑も仕方がない面が多々ある。
非常に短期間で開発されたものだし、結局目で確認できるものではないからだ。
いくらでも疑いをかけることができる。
ただし、世界的にワクチン接種が義務とする風潮は、これも世界統一の流れの一つと言えるだろう。
仮説
コロナで世界中の国家が明確に認識したこと。
それは、世界を変えるためには兵器でも、イデオロギーでもなくましてや国連(組織)でもない。
何でもないインフルエンザを少しだけ煽れば容易に世界をコントロールできるということだ。
兵器による膨大なお金をかけなくても格安で世界を壊せるという手段があるということだ。
今回のコロナ禍で世界の支配者層は新しい世界戦略を手に入れたと言えるだろう。
現在、ネットで自由に騒がれているコロナ関連の陰謀説はまさに、世界をコントロールする一翼を担っているのだ。それも強制することなしに、勝手に世界中の一般人が自らの首を絞めているということだ。
したがって、今私たちができることはマスコミやネットの情報に対して興味を示さず、何でも信じたり何でも疑うことのないニュートラルな視点を持つことに尽きるだろう。
むずかしい時代になったものだ。
コメント