色々な占いで自分を占ってみたが

概要

占いの本を買ってくればまずは、自分のことを占うと思う。

次に家族や他人を占うというのが一般的だ。

自分や家族のことは情報が豊富だから、占いの精度を試しやすいと思うからだ。

本記事は、自分と家族を占った経験をもとにその感想をまとめてみた。

現状

ほとんどの本屋さんには、大小に関わらず必ず占いコーナーがある。

占いはいつの時代でも庶民に人気がある証拠だ。

私も色々な占いを本で一通り試してみた。

  • 西洋星占い
  • 四柱推命
  • タロット占い
  • 易経
  • 姓名判断
  • 数秘術
  • 手相

その結論は、どの占いもハウツー本だけで具体的な未来(5W1H)を予測することは不可能だということであった。

どの占い方法でも、必ず限界(以下)にぶつかってしまう。

  • 抽象的なことしかわからない
  • 様々な読み方があり、少しでも読み方が変わると結論が大きく変わってしまう
  • 占いの結果どう対応すればよいかがわからない

事実

結局、占いハウツー本では占えないとわかり、大変がっかりしたものだ。

さらに、姓名判断や数秘術および、西洋星占いに代表されるように、人の生年月日や名前で占う方法は、一生のうち、いつ占っても同じ結果なるということに気が付いた(女性が結婚して姓が変わったときは占いの結果も変わるが、そう度々あるものではない)

未来は現在の状況が原因となって刻々と変化するはずである。にも関わらず、固定した占い結果になるのは未来予測が本来苦手というか不可能なのではないかと思ってしまった。

本当に自分で占うためには、ハウツー通りに多くの人を占って、その結果の統計をもとに自分なりのノウハウを蓄積していくしかないだろう。

それを本当に実行したら、あなたはもう立派な一流の占い師だね。

仮説

占いで未来のことが知りたい場合は、結局占い師に見てもらうしかない。

とはいえ、占い師は玉石混合であるため信用できる占い師がわからない。

口コミもいまいち信用できないし。。。

実際に優れた占い師がいることは個人の経験で否定しないが、そもそも占いは根本的な内部矛盾を抱えているため(記事「占いの矛盾」参照)占いで未来予測することはあまりお勧めしない。

ただし、占いではなくカウンセリング効果を目的とするならば、占い師は大変役に立つと思う。

占いにがっかりしたというオチで申し訳ない。

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