概要
お馴染み人間の五感は、見る・聞く・嗅ぐ・味・感覚であるが、それ以外のセンサーを第六感という。
スピリチュアルの世界や宗教を経験した中で、実際に五感以外のセンサーを持つ人とは沢山会ってきた。
だから、第六感があるのは事実だ。
だが、その種類、精度には驚くほどの個人差があることも知った。
その概要を紹介しながら、第六感とは何かを探ってみよう。
現状
誰でも経験のある感覚で代表的なもの(以下)
- 人の印象を受ける
- イヤな予感がする(良い予感もある)
- 何か見えないものの存在を感じる
- 何か聞こえたような気がする(空耳)
- 何となく人の感じていることがわかる(察する)
などは、明らかに五感でとらえているものではない。
どれも、感度が上がれば全て巷の何らかの超能力につながっていくと思わないだろうか?
1.や3.などはオーラが見えたり、霊視能力と関係がありそうだ。
2.は予知能力だね。
4.は能力というより、危ない状態?かも知れない(頭の中で声が聞こえるというのもある)
5.はテレパシー、六神通力の他心通に通じそうだ。
もちろん、五感から得られる情報を総合して感じる部分もあるだろうが、それだけではないという気がしてならない。
ただし、上記の感覚はあまりにもぼんやりしており具体性がないので日々気にもとめずに忘れてしまっているのだ。
ところが、巷のスピリチュアルでは超能力は特別な能力であり、何か特別な訓練をしないと獲得できないかのごとく紹介する傾向がある。
事実
そして、皆さんの周りにも予想以上に1.~5.の一部の感覚が異常に高い人がいるのだ。
なぜ、気が付かないか?それはあまり人に知られると変人扱いされるという恐れがあるからだ。
あるいは、もともと生まれたときからの感覚である場合、人より感覚が鋭いことに気が付かない場合も多いだろう。
よくよく、問いただすと実はオーラが見える人や霊の存在を何となく感じたり見えるという人と沢山会ってきた。
そして、その比較経験によってそれぞれ感度というか精度にも様々な個人差があることもわかった。
仮説
第六感は人の感覚の1つとして間違いなく存在する。
しかし、五感のように神経細胞によって捉えるものではなさそうなので、霊的な感覚だと思っている。
つまり、人間は五感の刺激が強く心に作用するために、霊的な五感能力が霞んでしまっているのではないか。とはいえ本来持っている感覚(能力)のため染み出すように感じることができるのだ。
昼間は明るすぎて星が見えないが、それでも明るい星や月は見えるようなものだ。
したがって、五感はかえって私たちの能力を制限しているものかも知れない。
それがこの世の仕組みなのだと思う。
もしこの仮説通りであれば、人の能力をあえて制限するこの世の存在とはいったい何なのかと疑問を感じずにはいられない。
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