宇宙人の故郷はなぜ有名な星や星団ばかりなのか?

概要

宇宙人、エイリアンのチャネリングにおいて、宇宙人の故郷はなぜ地球人類の有名な星や星団ばかりなのだろうか?

少なくとも太陽系近辺の数十光年から数百光年の範囲にはほぼ均等にあらゆる恒星系が存在する。

ほぼ、一般的に知られていない領域からの宇宙人来訪者がいないのは何故なのだろうか?

現状

宇宙人の故郷といわれている有名なもの挙げてみよう。

「プレアデス星団」:444光年

「ベガ」:25光年

「アークトゥルス」:37光年

「シリウス」:8光年

「オリオン星系」:500光年~1500光年

※なお、オリオン星系の場合は、特に有名な三ツ星から来たという宇宙人が多い

私たちが属する天の川銀河の直径が約10万光年なので、上記はほぼ太陽系のご近所ばかりである。

※銀河系の直径を1mとすると、500光年でも太陽系と5mmしか離れていない

やはり、高度な技術を有する宇宙人といえども、銀河系をまたにかけて移動することはむずかしいのかな?(笑)

それに、オリオン星系などは、範囲が広すぎて故郷とは言えない。

あなたはどこから来たのですか?という答えに南の方角から来ましたというのに等しいから、故郷とは言えないだろう。

事実

太陽系から近い星々は明るく目立つから人類は昔からそれに注目し、固有な名称も付けることになる。

しかし、それらは太陽系近隣の恒星系のほんの一部であり、わずか15光年前後だけでも実は50個近くの恒星系があるのだ(Wikipedia「近い恒星の一覧」参照)

人類がたまたま名付けた星からのみ宇宙人がやってくるというのは、偶然にしてはできすぎている。

仮説

宇宙人の故郷は、一般の人が知らない恒星系である方がむしろ自然ではないだろうか?

それにも関わらず、有名な星名を語ることの考えられる理由は、宇宙人があえてウソを言っているということ。

有名な星から来訪したと言えばわかり易いからと気を使っているのだとしたら、人類をバカにするなと言いたい。

次に、宇宙人ではないというもの(こちらがおそらく可能性は高い)

何らかの霊が宇宙人を語っているとしたら有名な星の名しか知らないのも当然である。

このように、何気なく○○から来た何々人ですというメッセージは、あまりにも安易で納得がいかないことがわかっていただけただろうか?

宇宙人は4次元以上の存在であり、物質ではないため肉体でのコンタクトは難しいというのは彼らの常套句だが、物質文明の地球が存在する事実があるのだから、広大な宇宙なのだから同じ物質文明の宇宙人がもっと沢山存在してもよよさそうではないか。

とにかく、チャネリングによる宇宙人は怪しいのである。

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