概要
結界とは、霊的な邪悪なものからの影響を絶つためのバリアーのことだ。
結界には、一個人を護るものから特定の場所を護るものまで様々なものがあると言われている。
結界の概念はスピリチュアルの世界では色々な分野に登場する。
結界とはいかなるものか?またその効果は本当にあるのか?
結界の実態を探ってみよう。
現状
問題なのが、バリアーは何でできているのか?どんな原理なのか?
ということをスピでは説明されていないことだ。ただ、結界はあるという前提だけで話を進める。
というわけで、結界の原理を解明するのは不可能なので脇に置いて、結界に対する疑問点を挙げてみる。
- 結界のエネルギー源は何なのか?
- なぜ、瞑想時に結界が必要なのか?
- 結界がバリアーなら、結界がない普段は大丈夫なのか?
- ある場所を護る結界は常に働いているとすればそのエネルギーはどこから発生しているのか?
バリアーというからには、何らかのエネルギーが関与しているはずである。
瞑想時のエネルギーは人の念や気(これも正体不明なのだが)とすれば個人の精神力がその源だと推測できる。
しかし、特定の場所を守る結界のエネルギー源は何だろう?
風水という占いでは、ある物の配置によって結界が生じるという。(風水については別記事にて)
よく図形や石の配置などで結界を張るイメージがあるので地磁気などの自然的な力なのだろうか?
とにかく、原理も仕組みもまったくわかっていないものをスピでは簡単に「結界」という言葉で終わらせているのである。
事実
結界とは、人が思い描くバリアーイメージとしか言いようがない。
あるいは、スピでおなじみのオーラと同じものかも知れない。
残念ながら、本記事は結界の仕組みや原理を推測するものではない。
オーラが見える人や人の精神エネルギー(気?)を感じることが出来る人の証言によると実際に人を取り巻くシールドのようなものが見えるそうである。
しかし、そのシールドが実際に外部からの何者かを跳ね返したりするシーンを見たというものにはお目にかかったことがない。
つまり、シールドのようなものは実存するかもしれないが、それがどのように作用するのか、単なる灯りなのかは不明である。
仮説
超能力者でなくても、だれでも人と対面したときに単なる印象とは異なり何ともいえない威圧を感じることがあるだろう。そしてそれには強弱があるのも事実だ。
また、ある場所に行くと何か得体の知れないフィーリングを感じることもある。
そうゆう意味で、人や場所には何らかのエネルギー場があるのかも知れない。それが稀に見える人がいるためそれが結界のように見えるのかも知れない。
しかし、あくまでそれは見えるだけであってその実態や作用は全く不明なのだ。
スピの言う結界とは、単に人がバリアーを作るというイメージだけで話を進めていると思うのだが、もしそうではないと言える人がいれば是非その客観的な説明と証拠を見せてもらいたい。
ホントにバリアーの働きをするのならば、大変便利で安心できる強力な盾になるから是非利用してみたいものだ。
コメント