概要
本人の未来を教える手段として本人の守護霊から話を聞いてそれを本人に伝えるというスピがある。
守護霊が何者かは正体不明だが、少なくとも本人の将来のことを第三者に話す守護霊とはいかなるものか?というお話。
現状
守護霊が見えるという。そして会話ができるという人がいる。
本人の守護霊なのに、本人とはコミュニケーションできずに霊能者に情報を提供する。
そのような、パフォーマンスをかつてTVで見たことがあるだろう。
なぜか、今はそのようなTV番組はなくなってしまった。
視聴率が取れないからか、そもそもTV局が霊能者を疑うようになったからかはわからない。
しかし、ネット上ではまだまだ、そのようなサービスがあるのでお世話になっている人達もたくさんいるのだろう。
ここで、仮にあなたがだれかの守護霊だったとしよう。
あたなは、本人の将来が手にとるようにわかるのだ。
そして、赤の他人が現れて、その霊能者にプライベートな情報を安易に提供しますかね?
未来を教えるということは、本人にとって本当に良いことなのでしょうか?
私なら、絶対に本人に将来の情報は教えないだろう。
なぜなら、そのことに束縛されてしまう弊害を恐れるからだ。
事実
本当に守護霊と会話しているのかどうかは、まったく確認しようがない。
まず、誰と話をしているのか?本当に守護霊なのか?
つぎに、そもそも本当に話をしているのか?適当なでっち上げでもわからないではないか。
私でもやろうと思えば演技で何とでも言えるからだ。
ただただ、なすがままの守護霊とのやりとりのパフォーマンスは、仮に本当だとしてもそもそも本人のためにならないことをやっていることは間違いないのである。
仮説
証拠はないから、あてずっぽうでしかないが、個人的には守護霊ではない何か正体不明のものと会話しているのが半分。あとの半分は演技だと思う。もちろん何らかのインスピレーションをよすがにしている可能性はあるが、人と対面で話し合うようなことはしていないのではないか。
とにかく、本当に本人のためを思うなら何も語らずというのが最も正解のような気がしてならないのである。黙って本人を護る方が断然カッコイイと思う。
何もかも、教えてしまう守護霊とは何者か?と疑うべきである。
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