テレパスは誰にでもある

概要

人の心を読み取る能力であるテレパシーを持つ人は案外多くいる。

あまり、身近にテレパシー能力者を見かけない理由は、テレパシー本人が能力を隠しているか、自覚していないためだ。

経験に元ずくテレパシーの実態を紹介する。

現状

テレパシーというと、映画で登場するように思ったことが音声や文字のようにわかるイメージがあるかも知れないが、どうも実際は違うようである。

考えていることを共有するというのが実態に近い感じがする。

音叉を近づけると同じ周波数で振動するイメージだとわかりやすいかも知れない。

また、共有する精度も、100%か0%ではなくて、境界のないバリアブルな能力だ。

つまり、何となくわかるレベルから子細まで明瞭にわかる(自分の考えのように)レベルまで無段階の認識レベルがあるようだ。

事実

私の父が軽いテレパスであった。

昔の人間なのでテレパシーという言葉自体知らない人だったが、父と会話していると私が考えていることがわかっていないにと成立しない発言をすることを何度も経験した。

父にオレの考えていることがわかるのか?と聞くと「人を見ていたらわかる」と言っていた。

おそらく、父は幼少からある程度テレパスだったので特別な能力とは認識していなかったのだと思う。

また、かつて上司だった人物との会話で同様な感覚を感じたことがあり、上司に同じ質問をすると父と同じ答えをしたことが印象強く記憶に残っている。

また、非常に特殊な例だが、私の友人でAと友人Bの間だけであるが、イメージを共有できる能力を偶然二人が発見した。私は何度もマジックだと疑って実験に付き合ってもらったが本当にイメージ共有ができると認めざるを得なかった。

スピリチュアルの世界でも、自称読心能力を持つと言う人は多くいるが、あながちウソではないと思う。

ただし、その精度はまちまちでどの程度のものかは測り知ることはできないため、何か特別な超能力を持っていると思い込まない方がいい。

仮説

テレパシーは、誰もが持っている能力であり超能力ではない。

第一印象を感じるのもテレパシーの一種かも知れない。

また、だれでも会話の中で言葉に出てこない相手の思いを感じることは普通にある。

ただ、人のどんな能力にも力の差はあるので、テレパシーもピンキリの能力差があるため、たまたま高度な能力を持つ人を超能力があると言うだけのことだと思う。

テレパシーは人の五感以外のもう一つのセンサーなのではないだろうか。

したがって、あまりテレパシー能力者を自称する人物を必要以上に特別視する必要はないのだ。

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