概要
YouTubeの動画やWebサイトに掲載されているUFO写真、あるいは超常現象の動画などはほぼ100%フェイクだ。
フィルムの時代（いわゆるアナログ時代）でもフェイク写真や映像はあったがどうしても簡単に見破られてしまっていた。
ところが、デジタル技術が進歩した現代では、カメラとパソコンと編集ソフトウェアがあれば誰でも簡単（といっても少し勉強は必要だが）に素人がニセモノを作成することが出来るようになった。
そして、それが大量に出回るようになったために逐一解析するのが不可能なため垂れ流し状態になってきているのだ。
にもかかわらず、相変わらず写真や動画が証拠のように扱われてる今の現状を伝えよう。
現状
最近は写真よりも動画の方がWebサイトに多くアップされている。やはり写真よりインパクトがあるからだろう。それは当然のことだ。
昔はカメラを持ち歩くことはまずないため、目撃談がせいぜいだったが、今やスマホで誰でもすぐに動画が取れる時代背景もあって、多くのUFOや超常現象動画がアップされるのはあり得ることではある。
特にUFOものの動画は相変わらず多く、お約束のようにぼんやりしていたりはっきりしないものが多いが逆にそれが本物らしく見せる効果にもなっている。
ときどき、映画の1シーンのような鮮明なUFO飛行動画などがアップされているがそれは２００％ウソである。
その他にも人が消えたり突然現れたり、念動力のような動画も多いがこれもパソコンとソフトウェアで簡単に作成できる。
事実
フェイク動画や写真をアップするのは単純にアクセス数を増やしたいというのが主な目的だろう。
幸いにも、多くのフェイク動画・写真がアップされているにも関わらず、国家も私たちも驚くことはなく、生活に何ら影響をしていないのは、皆が信じていないし、相手にしていないということだ。
まあ、よくこんなにもリアルに作れるなぁと感心して楽しませてもらうのが関の山だ（笑）
仮説
フェイクのUFO動画や写真、または超能力的な動画を信じている人はほとんどいないだろう。
しかし、誰も信じないフェイク動画・写真が多くアップされる背景には、アクセスを増やすだけの目的だけではない部分もある。
実際に、毎日そのような動画や写真を見せられているとある種の洗脳がなされていくのである。
ウソのUFOイメージ、ウソの超能力イメージを広く植え付けることで真実のUFOや超能力の実態から人々を遠ざけているのかも知れない。
現代は、大量のウソ情報によって真の情報がわかならい時代なのだ（いつの時代も民衆は本当のことを知らずに人生を送る・・・）
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