概要
スピファンの皆さんへのおすすめ記事です。
現代の最新の天文学や物理学の方が陳腐なスピに比べてよっぽどぶっとんでいておもしろいのだ。
その雰囲気を味わってください。
現状
宇宙論では、多世界解釈といって無数の平行宇宙が存在するという話は面白い。
これは、有名な電子のスリット実験で一個の電子は観測されるまで波であり、観測される瞬間に粒となって位置が特定されるという結果から派生した考え方である。
シュレーディンガーの猫も同様である。
つまり、物事には確率の範囲内で様々な現実があり、よく似た宇宙が無限に近い程たくさん存在しているという説だ。
あくまで説なので真偽はどうでもよく、ここでは、現実離れした説としてはスピより宇宙論の方がすごいという事例を示すことが目的である。
また、物理学ではこの世は仮想世界ではないかとまじめに研究されている。
まさに、映画「マトリックス」の世界の可能性を研究しているのである。
事実
案外、スピリチュアルの方が奇想天外な世界という印象が強いと思うが、実はスピは一般の私たちが容易に想像や空想ができる範囲を超えていない。
それに比べ、現代の宇宙論、物理学は私たちの常識をはるかに超えているのだ。
20世紀初頭から発展した量子力学は既に日常の常識を超えた理論であった。
数学や理屈が複雑で難しいので解説書が世に出るまで物理学のぶっとんだ世界を私たちは知らなかっただけなのだ。
仮説
スピは、私たち一般人が容易に理解できる内容である。
それはすなわち、その発生源は私たちの発想でありイメージからであるということになるのではないだろうか?
得てして、スピファンはこの世の現実から逃避できる先としてスピを彷徨うことが多いが、その実、私たちの常識範囲の世界を抜け出せていない。
本当に視野を広げたいのであれば、天文学(宇宙論)や物理学に興味を持つ方が正しいし、実際にその奇想天外な様々な説には心躍らせられるほど興奮する。
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