概要
スピリチュアルでよく使われる(登場する)キーワード「愛」。
誰でもいいイメージだと感じる言葉であることに間違いない。
ところが、色々と「愛」についてうんちくがあるが意味が全くよくわからない。
「愛」はもっとシンプルに考えていいじゃないかな。というお話。
「愛」はもちろん、宗教(特にキリスト教)では重要な要素だが、本記事では対象外とする。
あくまでスピリチュアルで語られる「愛」についてのお話である。
現状
うまく説明できないが、
「愛」が全てだ
「愛」そのものだ
「愛」が宇宙だ
など、大変抽象的な表現で説明されているため、結局「愛」って何なのかさっぱりわからないというのが率直な感想だ。
色々なスピ系の本を読んでいると必ず「愛」の章が登場するが、よくすっとばしていた(笑)
事実
愛とは愛(いと)しいと思う気持ち、思いやりの気持ち、人の役に立ちたいと思う気持ちで十分ではないかと思う。
対象も自分自身への愛、家族への愛、異性への愛、友人への愛と徐々にその幅は広がっていくが、全くの他人や会社組織や団体には関心がないのが正直なところではないだろうか。
ましてや、外国のことなど知ったこっちゃないというのが現実だろう。
申し訳ないが、ニュースで遠い外国で悲惨な事故や戦争で人が惨たらしく死んだり怪我を負って苦しんでいる姿を見ても心は何も動かないし、日常生活を送っている。
遠い外国で社会環境がひどく、子供が売られたり大人の慰み者になっていることを知ってもかわいそうだなぁと感じる程度で、やはり普段通りの日常生活を送っている。
仮説
私は、決して「愛」を軽んじているわけではない。
誰にも自分を愛し、他の愛するものがあり、人生を送る。
少なくともそれが理解できる「愛」であり、それで十分ではないかと思う。
スピリチュアルでやたら「愛」を散りばめたものに幻惑されて本来身近で大切な「愛」をおそろかにしないようにしたい。
例えば、あるスピにはまってしまい、家族をほったらかしにして家族が壊れてしまった事例などは本末転倒だと思う。
もっとも、家族には色々事情はあり複雑で単純ではないが、一般的に自分、そして家族を大事にするそれだけでも十分「愛」は実現しているのではないかと思う。
スピリチュアルの「愛」に惑わされないようにしよう。
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