概要
超能力を獲得できると素晴らしいだろうなぁ。と誰もがそうゆうイメージを持っていないだろうか。
テレパスのような人の心を読むことができれば便利だし、人間関係でも有利な武器になる。
予知能力があれば、災害に対しては事前に準備ができるし、株価の変動が分かれば容易にお金儲けに役立つといった具合だ。
実は私もそう思ってきたから、スピリチュアルに魅力を感じていたのは事実である。
しかし、今は超能力は余計で不幸を呼ぶものだと思っている（決して負け惜しみではない（笑））
現状
スピではテレパスや予知能力を商売にしている人達がいる。
本当にそのような能力がある人の日常生活はいかなるものか？
耳をふさいでも周りの人の心が聞こえて？くるとすればきっとうるさくて落ち着かないだろうね。
予知能力があれば、自分の未来もわかるだろう。それが希望通りであればよいがそうでなければ気が重い毎日だろうね。
しかし、よほど精神的にタフなのかな？
スピの超能力者は明るく元気な人が多いのはなぜ？（皮肉だよ）
事実
人の心が読める人は、人の日記を見ることと同じようなものだ。
本人の赤裸々な気持ちが分かってしまう。他人が自分に対する本音を知って平静でいられるだろうか？
本人から直接自分に罵詈雑言されることと同じことではないか。
予知能力のおかげで、将来の不幸が分かってしまって平静でいられるだろうか？
念動力で物を変形できれば、まちがって他人の心臓を止めてしまうかも知れないと思うと気が変になってしまう。
まあ、マイナス面ばかりを強調したが、プラス面と表裏一体として半分半分だとしても相当な精神的ストレスになることは間違いない。きっと精神を病むことだろう。
仮説
普通の精神状態の私たちが超能力を得ると精神的に耐えられないというのが私の結論だ。
だから、超能力を持つ人は稀なのだと思う。
ゴーダマ仏陀がいう六神通力も悟りに至る過程で付随的に備わる能力であり、悟ったものが持つ能力という前提も納得がいく。
では、元気なスピの超能力者は悟っているのか？否そうとは思えない。
悟っていなくても通常の精神を保っていられるのは、本当の超能力ではないのかも知れない。
確かなことは、普通の凡人が超能力を持つことは不幸になる可能性が高いということだ。
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