概要
人類の起源には、進化論と創造論の2つがある(本ブログ記事「生命を創ったのは誰?」参照)
これは生物学と宗教との対立ともいえる。白か黒かの戦いである。
ところが、スピリチュアルでは人類の起源をその両方の要素からなると言う説が多い。
その論者はエイリアン(宇宙人)だ(笑)
エイリアンが言う、人類創生説を紹介しよう。
現状
代表的な例として高度なシュメール文明があまりにも唐突に発祥したのは、エイリアンにより文明が起こされ、そのときに人間が遺伝子操作によって作られたと言う趣旨のものだ。
これは、シュメール神話からゼカリア・シッチンという著作者の説であり、なぜ同じ内容をエイリアンがチャネリングするのかも怪しい点ではある。
エイリアンのチャネリングによる人類起源説はシュメール文明に限らず概ね同じ内容だ。
つまり、古代に宇宙人が地球の猿人を遺伝子操作によって改良し、それが人類の祖先だというものだ。
その目的は、人類を奴隷として使役するためというのが概ねスピ界で定着している説だ。
宇宙人は、奴隷を作るために猿人(進化によって存在したもの)を遺伝子操作(創造)によって改良したということらしい。
では、地球にいた猿人は魚から進化したものなのか?
エイリアンが遺伝子操作しなくても、猿人はそのまま人に進化した可能性はないのか?
など、色々疑問点が出てくる。
事実
現在は、ゼカリア・シッチンのエイリアンによる人類遺伝子操作説は考古学上では相手にされていないが、スピの世界ではいまだに重宝がられている。
結論としては、スピではない自然科学と宗教間で人類の創生については相変わらず進化論者と創造論者が対立したままであり、決着はついていない。
仮説
現在判明している生命の遺伝子構造や身体の仕組みは単細胞生物のような下等なものでさえ、その複雑な仕組みを見れば到底自然発生したものとは思えないというのが正直な感想である。
つまり、人間だけでなく地球上のすべての生命の根源は何らかの知的なものによる創作であるが、その原初はもしかすると地球誕生より前の銀河に由来するかも知れず、解明は不可能なのではないかと思う。
おそらく、進化論者と創造論者の対立はが永遠に続くだろう。
生命である私たちが生命そのものを知ることにそもそも限界があるのかも知れない。
自分の姿は自分で見ることができないように・・・
このように考えるに至ったのは、「エイリアン・インタビュー」という著書の中での生命起源についての著述によるので、興味があるなら読んでみてほしい。
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