概要
今回のテーマはオカルト系の少し怖い話になるかも知れない(笑)
大丈夫、全然怖くない。
よく、スピでは霊が憑くことを憑依ともいい、目に見えない何者かが常にそばにいて、本人に色々と影響(普通は悪い)を与えるというもの。
実際のところ、そんなことがあるのだろうか?
現状
霊視ができるというスピマスターや超能力者はよく、あなたには先祖の霊や昔の落ち武者が見えますなんて脅す?ことがよくある。動物やへびが憑いているというのも昔からよくあるパターンだ。
また、近親者が亡くなってすぐに成仏できずにそのまま家族に憑依するという話もよくある話だ。
そんなこと言われた本人はぞ~とすること請け合い。
何とかしてほしくて大枚を払ってお祓いをしてもらうというビジネスモデルだ。
お祓いをしてもらうと、あら不思議身体が軽くなって清々しい気持ちになるそうだ。
事実
当たり前過ぎることだが、霊が憑くのかどうか、その真偽は霊視ができない一般人の人は判断できない。
ところが、このことが意外と無視されている。
あたかもあるという前提で話が成り立つのである。
正しくは、全くわからないこと なのである。
霊視が出来ると言う人もピンキリだからどこまで見えているのか検証のしようがない。
ただ、誰もが透明人間のような存在が傍らにいるというイメージし易いものだから実在するがごとき一般人に違和感なく受け入れられているのである。
仮説
霊に憑かれた人は何か聞こえたり思いが吹き込まれたりするらしい。
しかし、これは別に霊と関係なくだれにでも日常経験していることとどこが違うのだろうか?
確かに一般的に声は聞こえないが、色々な思いや想念が心に浮かんでは消えるのは人であれば普通のことだろう。
そして、そのことと霊から何か情報を送られてくることとどこが違うというのだろう。
もしかすると、私たちは自分の考えや思いと思っていると錯覚しているだけで、ほとんど空間に漂う人類共通の思いや想念に影響されているのかも知れない。
もしそうだとすると、ことさら霊に憑かれる以前に人はもともと操り人形のようなものかも知れないのだ。
ここでは、人が操り人形と言いたいわけではなくいくらでも仮説は成り立つということが言いたいために仮説の一例として述べたまでである。
人は本当は全く未解明なものほど、勝手な固定イメージを導入してある種知ったかぶりをしたい心理が働くのだ。
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