疑似科学の見分け方

概要

いつの時代も、最新の自然科学理論に真っ向から対立するような疑似科学が存在する。

例えば、真空中の光速度は不変ではないからアインシュタインの相対性理論は間違っている、とか

宇宙が膨張しているのは錯覚のため膨張しておらず、空間が曲がっているのが原因等々・・

一見、素人から見れば専門的なバックグラウンドがないため本当かウソか判断が難しい場合がある。

しかし、疑似科学かどうか判断するのは非常に簡単である。

現状

自然科学の世界も日夜新しい仮説や理論が発表されている。

疑似科学かも知れない珍説?も仮説というスタートラインとしては同じだ。

しかし、疑似科学は仮説を公開した後がまったくお粗末である。

  • 他者の批判や評価を受け入れないか無視する ※特にこれが顕著
  • 概ね突拍子もない説が特徴
  • 他の理論をバカにする
  • 再現性がない
  • 数学的裏付けがない
  • 短期間で忘れ去られてしまう
  • お金儲けを匂わせる場合がある

自然科学はおよそ、上記の逆だと思ってもらってよい。

事実

疑似科学は主に一般書籍として公開される。

まさか、ネーチャーのような権威ある雑誌の掲載されるわけないし(笑)

内容が突拍子もないものが特徴なので、出版社がスピファン対象に書籍化するんだよね。

かつて「と学会」という団体がトンデモ本大賞を疑似科学の本に付与することが流行ったが、と学会の構成メンバーも色々変化があって今は下火になっていて大変残念だ。

かつ、最近は疑似科学の書籍が少し減ってきている印象もある。

トンデモ本大賞のおかげかな?(笑)

仮説

本記事の性質上、仮説というオチはそぐわないが、疑似科学は単なる出版社のネタであり、その見分け方も上記に紹介したことを少し気にかければ、無駄な出費と時間を節約できるだろう。

参考になれば幸いである。

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