地球のあの世と宇宙の関係は?

概要

スピや宗教で語られるあの世は、地球を主体とした世界である。

稀に他の惑星?のあの世と繋がっているという説はほとんど見かけない。

天文学では太陽系、銀河系、銀河団というふうに、広大な宇宙観を持っているがあの世は依然として地球の上に限定された世界のようである。

あの世と宇宙の関係に関する情報はほとんど見かけない。

現状

あの世は、地球の文明に制約されている。

スピでは、この世の現在が中心的であり、高尚な霊や地獄や悪魔は、常に現在のこの世にアクセスしているような話ばかりだ。

過去や未来の人類との交信したというような情報がないので、あの世もこの世も基本的には同じような時間の流れでリンクしているように思える。

例えば、未来の霊から現代の人間にチャネリングして未来を予言するなどの事例がない。

また、逆に過去の霊が現代の人間にチャネリングして今のテクノロジーに驚く事例もない。

イメージとしては、現代の人類の文明と重なっているようにあの世が存在しているように思える情報ばかりである。

事実

あの世は、他の惑星文明のあの世とのつながりはないのだろうか?

それに近いのが、宇宙人(エイリアン)のチャネリングである。宇宙人の多くは霊的な存在と自らが語っている。

であれば、地球のあの世の人間とコミュニケーションする方がこの世の人間にチャネリングするよりよっぽど簡単ではないかとも思うのだが、そうゆう話を宇宙人のチャネリングで聞いたことがない。

ましてや、あの世と宇宙に関する話は全くない。

仮説

あの世の思想は古来より人類歴史とともにあった。

昔の人類は宇宙の構造を知らなかったのであの世も地球上の世界と表裏一体だという固定観念があったことは無理もないと思う。

それが、宗教の死後の世界観のもとになったことは容易に想像できる。

ところが、今や物理的世界の宇宙構造が昔に比べて格段に拡大している時代であってもあの世のイメージが旧態依然のままであることはいかがなものか?

宇宙の構造が解明されつつある現代において、あの世の宇宙観も変わっていく話がないのは大変つまらないと思う。

結局、あの世のことは人類は未だに何もわかっておらず、そのため昔からの死後のイメージを引きずったあの世の世界を現代のスピリチュアルでも語られているのだろう。

これほど、根拠のあやふやなあの世の世界観にどれだけの価値があるのだろうか?

現代は、まさしく霊性の暗黒時代なのだ。

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