洗脳の時代

概要

インターネットの普及により、情報は自由に入手できる時代だからこそ、人々を洗脳するのが容易くなったとも言える。

私たちは、知らぬ間に身近にあふれる情報によってより洗脳され易くなっていることに気付けば、それなりの心構えができる。

現状

現代は、いやでも情報が入ってくる。

昭和の時代は、地上波TV(それもNHKと1個か2個の民放)のニュース番組と、新聞が世間を知るメインであった。おまけで、週刊誌程度か。

それでも、実は洗脳はされていた。

どの地上波のニュースも新聞も基本的な情報は同じだからだ。

しかし、一日あたりのニュースに触れる時間が現代に比べると大変短い。

朝のTVニュースを見て新聞をさらっ読めば終わりである。

洗脳するには、長い期間が必要なのである意味洗脳はむずかしい時代だったのだ。

ところが、今はスマホやPCで四六時中情報が入ってくる。

情報ばかり見て一日が終わるといっても過言ではない。

一見、ネットの時代は多種多様な情報から選別できると思いがちだが、今のブラウザーの仕組みは個人の好みに合わせた同じ情報を自動的に提供するため、実は大変偏った情報に晒されているのだ。

事実

人は、どんな情報でも繰り返しインプットされていくと、心にその情報が正しいものとして固定される。

だから、洗脳する側の人間は、とにかく色々なメディアに情報を流せば短期間に人々を洗脳できるのである。

これは、国家や政府がマスコミやWebサイトを通じて実際に国民を意図的な世論に誘導する手段として堂々と利用されている。

※例えば2020年のコロナ禍では、連日連夜TVでコロナのことばかり伝えたために国民は「三密は危険」であり、マスクをしなければならないと見事に洗脳された!

そして、国家だけでなくスピリチュアルの世界でも同じことが行われているのだ。

一見、全く関連性がないと見えるスピマスターたちも、情報をパクリあったりしているうちに知らないうちに同じような指向の世界にスピファンを誘導している。

仮説

ネットでは、陰謀論や都市伝説などは全く規制がないかのごとく無法状態で情報氾濫を許されているだろう。

これは、各陰謀論者や都市伝説および、スピリチュアルの世界を説く人たちは洗脳しようとは思っていなくても、結果的にデタラメな情報を人々に植え付けるための一役かっているため、むしろ規制されないのだ。

そして公開を許されているということは、本当の情報ではないことの明らかな証拠である(本当の情報は決して公開されることがないよう対処されるため)

私たちにウソの情報を埋め込んで洗脳する目的は何か?だれがそれによって利を得ているのか?は不明だが、今社会全体をある方向へ洗脳することはいとも容易な時代なのだ。

だれもが、寝ころがっていても、歩いていても、電車の中でもスマホを見ている時代だからね。

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