概要
霊的なものに縁がない人でも、虫の知らせという体験をする人は多い。
もっとも多いケースが誰かが亡くなる前の虫の知らせだろう。
虫の知らせは、本当に何かあの世からのお知らせなのか?
現状
身近な友人などに聞いてみるといい。
かなりの数で虫の知らせを体験したという人はいると思う。
霊感ゼロの私でさえ、虫の知らせ?と思われることは何度か経験した。
詳細には触れないが、ある現象に出くわすと身近な人が亡くなるというものだ。
正直、気持ちのよいものではない。そのような現象に遭遇すると不安になる。
他には、普段何年も行かないのに、ふと立ち寄る気持ちが出て来て立ち寄るとその直後に亡くなるとかいうパターンも多い。
もっとも強烈なのが”夢枕に立つ”というもの(本当か?)
これは、亡くなる本人がリアルな夢に出てくるというものでやはり昔からあるのでそういう言葉が残っているのだろう。
事実
しかし、冷静に考えると虫の知らせはがやってくるのは100%ではない。
あなたの親や知人など色々な人が亡くなっていくが、そのほとんどに虫の知らせはない。
たまたま、そのうちの1件あるかないかの頻度だ。
こうしてもみると、虫の知らせとは単なる確率的なものとも言えなくもない。
仮説
知人や肉親の死は強烈なインパクトがあるために、振り返って何か非日常的な現象に結び付けてしまうのではないかというのが一つの仮説だ。これは十分にあり得ると思う。
これはある後からの心理的こじ付けとも考えられる。
もし、虫の知らせがあの世からの知らせならば、その目的や原理は何だろう?
残念ながら、想像もできないしそうした情報も皆無である。
だからこそ、虫の知らせに関しては基本的に何ら発展性がなく今のところそれらを元にしたスピ系は存在しない。
一方、現代でも虫の知らせのような迷信ともいえるがその言葉があるように昔から謎とされているものはたくさんある。
それらが、スピリチュアルへの何らかの橋渡しを担っていることは間違いないだろう。
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