危険度の高いもの

概要

スピは、ウソや危ないものがたくさんあると紹介しているが、レベルの差はある。

本記事では、危険度の高いものをあげてみよう。

現状

スピの大まかなジャンルをざっくりとまとめると、

  • ヒーリング系
  • 超能力系
  • 占い
  • チャネリング
  • 都市伝説

等々

である。

これらの分野について危険度を述べたいと思う。

事実

結論はこうだ。

ヒーリング系は最も危険である。

もちろん、ヒーリングの中でも危険度の大小はあるが、総じて近づかない方が安全だろう。

そもそも、ヒーリングはほとんど医学的な効果を期待するものであり、明確な理論や根拠、治験を伴わない治療的な行為は危険だということは自明であることは明らかだろう。

ただし、ごくまれに本当に効果があり安全なものもあるだろうが、少なくとも私たちがそれを判断することはできないし、認定機関も法的な認定制度もないから本物にめぐり合う確率は限りなく0に近い。

その次が超能力開発系だが、現在のスピはあまり超能力獲得という分野は廃れてきているため、あまりお目にかかることは無いと言う点では皮肉にも警戒するまでもないのかも知れない。

三番目が瞑想系である。

実は、瞑想はかなり高度なレベルまでいかないと障害に見舞われることは無いと思う。

一般の人達は瞑想そのものを中々継続できないし、極めること自体が難しいためそもそも危険なレベルまでに到達できないのだ。

以上が危険度レベルベスト3のスピのジャンルとなる。

以降は、基本的に危険度はないと思ってよいのではないかと思う。

占い、チャネリング、都市伝説などはおもしろおかしく話を楽しめばよく、仮に信じたとしてもそれで身体や日常生活に大きな変化がおこるわけでもない。

仮説

西洋医学も完璧ではないことは皆さん既にご承知のこと。

その西洋医学の研究開発にどれだけの人材とお金を投入していることか。

それだけの投資をしている医学に比べスピのヒーリングはあまりにもお粗末なのである。

個人の独断と偏見による手法、僅かな臨床例、障害や効果のない事例は隠匿され決して公開されない。

少なくともスピのヒーリング系には警戒すべきである。

超能力や瞑想はそもそも、高度な技術を要しある程度素質がないと良い/悪いの効果は表れないから一般の人はそう心配することはないと思う。

ただし、本気で極めることが出来る人にはどういう危険が待ち受けているかはわからない(私自信が素質なしの平凡な人間なので極めた世界を知らないから(笑))

とにかく、身体の調子がどこかかしこ悪いのは人間ならば普通なことだし、それを改善するためにはやはり言い尽くされたことではあるが、規則正しい生活習慣、食事と適度な運動が王道なのだと思う。

余談だが、TVで放映されているサプリ系もウソばかりであるからだまされないように注意しよう。

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