本物の霊能者こそ避けよう

概要

ネットでよく見かける、本当の霊能者に会ったというようなケースについて警鐘する。

何の事前情報が無いのに、個人情報や個人も知らない事実をすばり指摘できる霊能者は実際に存在する。

しかし、そんな霊能者こそあまり関わらない方が身のためであることをお伝えしたい。

現状

通常の霊能者(って言うのも変な表現だけど)は、色々な手段を使って個人の情報を事前に入手したり、占いによって傾向的な情報を利用していかにも知らないはずの情報を本人に伝えて信頼を得るのだ。

超能力ではなく、事前に情報を現実的な手法で入手する手段は実はたくさんある。

本記事は種あかしが目的ではないのでその手段には触れないが、基本的にはマジックと同じである。

思いもつかないような意外な種は必ずあるのである。

一方、本当に事前情報や占い手法なしで、個人情報を当てたりその人の現状(悩み)をずばり言い当てる霊能者は、ある意味本当の霊能者なのである。

さらに、霊能者には2タイプある(以下)

  • 霊からチャネリングで情報を得る
  • 自己の超能力(いわゆる霊眼)で情報を得る

精度の高い霊眼を持つ霊能者は非常に稀であるため、まずめぐり合えない。さらにそのような霊能者は有料サービスの商売はやっていないだろう。

問題なのは、霊からチャネリングで情報を得ているケースである。

霊の世界は現代ではまったく未知の世界だが、善良/悪意の霊が混在していることはこの世と同じである。

そして、霊能者に協力する霊は、どちらかというと悪しき霊であると考えた方がよい。

高尚な霊が、霊能者の商売に協力し(いっちゃ悪いがどうでもよい)個人の欲望に基づく悩みや苦悩のにいちいち関わると思えますかね?

事実

霊能者は本当にあの世の何らかの霊から情報を得るため、私たちから見ると超能力にしか思えないし、驚きと供に簡単に信じてしまうのである。

おそらく、あの世の霊から見ればこの世の情報は時空の制限があまりないため、ある程度見通すことが簡単にできるのであろう。個人の情報を見抜く程度なら造作もないのかも知れない。

問題なのは、知らないはずのことを結構指摘されると相談者は簡単に霊能者に取り込まれてしまう。

むしろ、インチキ霊能者の方がすぐに正体がばれてさよならできるから幸いである。

仮説

霊能者と直接関わった経験がないので推測にすぎないし、善意な霊もいることも事実なので的外れな批判である可能性であることは認める。

おそらく霊能者本人は悪意はなくむしろ自分の能力を他人を助けることに役立っているという自負と誇りをもっていることだろう。

何度も同じことを言うが、あの世の霊の正体を見抜くことが私たちに不可能である以上、決して信じないことが唯一確実な防御法なのである。

商売で霊能者稼業をやっている方々には申し訳ないが、評判の霊能者ほど本当のあの世の霊が協力している可能性が高いので近づかないことが肝要だと本記事では言わせてもらう。

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