概要
初詣で神社・仏閣へ参拝する。
普段でも、習慣で毎日参拝する人も多くいる。
もはや、日本文化・風習ではあるが、目に見えない霊的なものを少しでも信じているからこそ多くの人が参拝する。
これは、大昔から日本に伝来するスピリチュアルといえる。
現状
神社・仏閣に訪れると何か心が洗われたようなすがすがしい気分になる。
それほど、神社・仏閣に対して神聖なものという固定観念が日本人の多くに埋め込まれている。
お正月の参拝時に御守やガンジキなどの縁起物を購入するのは、縁起物に何かの力が宿っていると思うからである。
しかし、この参拝する風習はまさしく、スピの世界と同じである。
なぜなら、何の確証もない見えない霊的なものを信じ、そのご利益を期待しているのはスピの基本構造と同じだからだ。
異なるのは、昔からの風習で誰もが行っているため多数派効果によりだれもスピとは思わないし、カルトにはまっているとも思われない点だ。要するに市民権を得たスピなのだ。
事実
日本の歴史・文化的遺産として価値のある神社・仏閣の維持管理には莫大なお金が必要だ。
もちろん、それで生活している人達もたくさんいる。
それを寄贈や、賽銭、御守の購入をする一般の日本人が支えているのだ。
いまさら、それが無くなってしまったら、文化遺産を失っていくことだろう。
だから、もはや文化・風習化した昔からのスピリチュアルからサヨナラしようとは言わないし、だれもサヨナラしないだろう。
仮説
しかしながら、神社・仏閣に参拝することの実態は何なのかは知っておいても良いと思う。
神社・仏閣は確かに何らかの霊的な場であることは間違いないだろう。
ただし、必ずしも善意ある神様や善霊とは限らないということだ。人にも善人と悪人がいるのと同じである。
そもそも、多くの人が集まりそれぞれの欲望を託す場所には、集合的な思念の磁場が形成されている可能性があり、それに呼応した霊が徘徊していることも考えられないことはない。
そんな場所が神聖な場所であるはずがない。
できれば、神社・仏閣にはあまり近づかない方がいいというのが私の考えだ。
皆さん、実際に神社・仏閣で祈願するけど何も効果はないでしょう?ちなみに、効果がなくても別に咎めもしないのだが・・・
ただし、文化・風習として日本人に浸透しているため、あまり意固地になって他の人達との調和を乱すことはお勧めしない。
付き合いで参拝することは問題ないと思う。
個人的に神社・仏閣はあまり良い場所ではないかも?と密かに思っていればいいのだ。
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